採用事例 - リードインクス株式会社 -

保険業界のDXを推進する「リードインクス株式会社」

〜さらなる事業拡大のために、外国人エンジニア採用に取り組むリードインクスの目指す未来像とは?~

今回は、さらなるビジネス拡大のためにエンジニア採用をされている リードインクス株式会社 COO 兼 CISO 三輪 潤 様に「事業内容」「エンジニア採用を行っている理由」などをお伺いします。

三輪さん写真

ー まずはじめに、リードインクスの事業内容を教えていただけますでしょうか?

保険会社および保険代理店向けのInsurTech(インシュアテック)サービスの提供を通じて、保険業界のDXを推進しています。
現状の保険サービスは、紙ベースでの手続きも多く、加入検討者が気軽に最適な保険を選ぶことが難しいケースも多々あります。
それらをテクノロジーの力で変革し、「保険をもっと簡単で、身近なものにしていこう」というのが弊社の主な事業内容です。

ー 保険は種類/手続きも多く、検討はしたものの、結局利用をやめた過去が私にもあります笑 具体的に目指す未来像などはございますでしょうか。

保険会社へ向けては、新たな保険の仕組みを共に考えて、今までにない価値を提供することを目指しています。
また、パートナー企業(主にサービス事業者)へ向けては、保険を組み込んだ新たなサービスを共に考えて、ビジネスの機会を創出することを目指しています。

そして、一人ひとりのエンドユーザーが、保険をもっと身近に感じられて、全力で人生にトライできる社会を実現していくことが、私たちの目指す未来です。

そのような未来の実現に向けて、弊社がミッションに掲げている「つながって、保険と未来へ」には、保険会社・パートナー企業・エンドユーザーをテクノロジーの力でつなげていきたいという思いを込めています。

ー テクノロジーの力を使って、お互いWin-winの関係を作っていくということですね! 具体的に「保険をもっと簡単で、身近なものにしていこう」という想いが理解できるような事例はございますか?

はい、もちろんです!

例えば、オークションサービスの「ヤフオク!」では、中古品の家電やスマホに対して、数百円の掛け金で、万が一故障した場合の修理代を保証する保険が販売されています。商品購入時に画面上のチェックボックスにチェックを入れるだけで簡単に加入ができ、中古品に対して不安を抱えるユーザーのペインを解消することができます。

また、PayPay上でも複数の保険が販売されています。
医師に新型コロナと診断された場合に保険金をお支払いする「コロナお見舞い金」や、業界初となる熱中症に特化した保険「熱中症お見舞い金」など、これまでに無いような保険サービスをデジタル上で次々に展開することで、「新しい保険体験」をご提供しています。

ー PayPay上で「コロナお見舞い金」、拝見したことあります!

ありがとうございます!

上記の新しい保険サービスを実現するために、弊社では、保険会社や保険代理店に対して様々な価値を提供しています。

例えば、保険販売における海外での最先端のユースケースを紹介し、新商品企画の活性化に貢献しています。
他にも、UXの高い商品を実現するために、保険会社と保険代理店に対して保険基盤システムを提供し、両社間のシームレスな連携を実現しています。

ー 事業内容や目指すべき姿について、よく理解することができました。 次に現在の組織体制や求める人物像についてお伺いできればと思っております。

弊社組織は、大きく分けて事業開発・企画、エンジニア、コーポレートの3部門で構成されています。
そのうち、事業開発・企画のメンバーは入社者のほとんどが、金融業界の出身です。
「金融業界の課題を解決したい、金融業界を変革していきたい」という想いを持って入社しています。

会議の様子

ー 同じ想いを持って仕事ができるのはよいですね!

そして、事業開発・企画のメンバーが共創パートナーである保険会社やパートナー企業と作ったビジネス案を形にしていくのが、エンジニアのメンバーです。
エンジニア部門は大きく4つの領域に分かれており、PM・PMO、ビジネスアナリスト、開発エンジニア、保守運用エンジニアが所属しています。
担当領域は異なりますが、それぞれがスペシャリストとして活躍しています。

また、ほとんどのメンバーが金融やインターネット業界でシステム開発の経験を多数積んでおり、昨今のビジネストレンドに迅速に対応するための「アジャイル開発」にも精通しています。

ー まさにリードインクスの事業の根幹を支えているのが、エンジニア部門のメンバーということですね!

はい、その通りです。
そして、事業開発やエンジニアが業務に集中できる環境を整え、更なる事業成長の実現を支えるのがコーポレート部門です。
コーポレート部門は親会社のソフトバンクからの出向による支援体制もあり、人事・総務・経理などのメンバーが活躍しています。

これらの3つの部門の連携により、非常にバランスのとれた組織体制が構築できていると思っています。

ー 現在もバランスのとれた組織体制ができているとおっしゃっておりますが、今後はどのような人材を増やしていきたいと思われていますか?

最も重要なのは、エンジニアの採用強化だと考えています。

特に弊社のシステム開発は、海外企業とも連携して行っており、英語や中国語などを流暢に話せる「グローバルエンジニア」を非常に求めています。

ー 事業の根幹を支えているエンジニアは今以上に必要ということですね!

はい、おっしゃる通りです。

親会社であるソフトバンクが持つ強大なグループ力を活かすことで、多くの保険会社やパートナー企業との接点を持つことができ、毎日のように新規案件が生まれています。

しかし、どれだけ新規案件が創出されたとしても、そのビジネスを形にするエンジニアがいなければ、その先のステップに進むことはできません。

ー 事業を形にできる「グローバルエンジニアを採用したい」という理由から弊社をご利用いただいたのでしょうか?

はい、おっしゃる通りです。
親会社からの紹介で、フォースバレー様のことを知り、世界中の優秀なエンジニアと出会うことができることに魅力を感じ、ご支援いただいています。

ー 実際に直近1名SREエンジニアの入社が決まりましたよね!

はい、そうなんです!
ミドル〜シニアレベルのエンジニアと出会うには時間がかかると思っていましたが、経験豊富なシニアレベルの方とお繋ぎいただいたので大変助かりました。
そして、直近入社をした1名は、入社後すぐに活躍しています。

ー 活躍していると聞くことができ、よかったです!Connect Jobを利用してみていかがでしたでしょうか?

フォースバレー様からは、自社ではなかなか出会えない人材に出会うチャンスをいただき、エンジニアの中心メンバーとなる方を多数ご紹介いただきました。

事前に候補者が気になるポイントを教えて頂いていたので、候補者に刺さるポイントを伝えることができ、選考段階においても候補者の方と密にやりとりをしていただいたおかげで、スムーズに選考を進めることができました。

そのため、これからもフォースバレー様から優秀なグローバル人材との繋がりを提供いただきたいと思っています!

ー ちなみに具体的にどのようなエンジニアが社内にいらっしゃるのでしょうか?

新規のシステム開発を行うために要件定義などの上流工程をリードするビジネスアナリストや、ビジネスアナリストが作った要件定義書を設計書に起こし、開発作業を進めていく開発エンジニアがいます。

もちろん、開発が終了してシステムをリリースした後は、保守フェーズに移るため、安定した保守・運用実現のための保守エンジニアや、そのような全行程の品質を向上させる舵取り役としてのPM・PMOもまた非常に重要なポジションです。

なので、幅広くビジネスを拡大できるようなエンジニアがいます。

ー 今後注力して採用したいと思っているポジションはございますでしょうか?

即戦力となるリーダークラスはもちろんのこと、今後の主力メンバーになり得るメンバーの採用も積極的に行っていきたいと考えています。

ー 引き続きよろしくお願いします!最後に、今後入社をしていただくエンジニアの方に一言お願いします。

保険業界のDXを1日でも早く実現するため、同じ想いを持ったエンジニアの方には是非ジョインいただきたいと思っています。

そして、リードインクスでの経験はエンジニア1人1人のキャリアにも大きな価値を提供できると考えています。

私たちと一緒に保険業界の未来をつくっていきましょう!

会議風景

リードインクス株式会社の詳細情報は こちらから確認いただけます!

他にもConnect Timesでは採用企業様、弊社経由で内定を獲得した候補者の方へインタビューした記事を公開しております。

こちらよりご確認いただけますと幸いです!