内定者インタビュー①

「多国籍な環境/日本の季節が好きで日本就職を決めたロニーさん」

今回は、弊社サービス「Connect Job」を活用し、内定を獲得したロニーさんに「日本で就職をしようと思った背景、転職活動時に必要としていた情報」等をお伺いしました。

内定先:JRCS
国籍:フィリピン

今回のインタビューから得られること
・就活で苦戦したポイント
・就活時に必要としている情報

ー まずは自己紹介をお願いできますか?

フィリピン出身のロニー・サルバドルです。
今は、夏休みで帰省していて、フィリピンにいます。
私は以前フィリピンの会社で勤務していた際に日本へ転勤となり、2015年から2017年の2年間を東京で暮らしました。
そして2019年には直接日本の企業に応募し、日本で働き始めました。

ー 日本で就職をしようと思ったきっかけはなんですか?

2015年に日本で仕事を始めたときの職場は、同僚が親切で、国際色豊かな職場でした。
そこでの経験から、多様性のある環境がよいと思い、日本で働きたいと思うきっかけになりました。

また、日本の四季と気候が好きなことも日本で就職したいと思ったきっかけの1つです。特に桜や秋の紅葉などが好きです。

ー 母国への就職や、日本以外の国での就職は考えなかったのですか?

以前、フィリピンの会社で働いていましたが、日本の会社の方が自分に合っていると感じました。
また、アメリカなどの他の国は母国フィリピンは遠いので、帰省が難しくなるので選択肢としてはありませんでした。

これらの理由により、日本の会社がベストだと感じました。

ー 転職の軸を教えていただけますか?

年収や福利厚生も考慮しましたが、ワークライフバランスが最も重要でした。
もう1つは仕事場の環境です。

ー 日本の転職で大変だったことはありますか?

1番は言語です。
自分自身、日本語力がそれほど高くはないため、言語の壁が非常に高かったです。
ほとんどの企業が面接時にN3以上の日本語力を応募条件としており、応募できる案件自体が少なかったです。

ー 転職活動中に活用したSNSはなんですか?

エージェントとのやりとりがメインでしたが、使ったSNSは、LinkedInです。

ー 転職活動を通してほしかった情報はありますか?

商品や理念など企業の情報が、日本語に加えて英語でもあるとよいなと思いました。

まとめ

日本語の壁に苦戦しつつも、自身の転職の軸にあった企業より内定を獲得したロニーさんのインタビュー内容を共有いたしました。

企業様が外国籍の方に求める日本語力は簡単に下げることはできませんが、企業の情報を多言語で提供することは、検討しやすいのではないかと思います。
候補者に企業のことをより理解してもらうことができ、採用後のミスマッチも減り、候補者・企業ともに得るところが多いと思います。

今回のように弊社では内定者インタビューや、候補者面談を通して、日本就職を目指す外国籍、日本人バイリンガル人材の声を集めております。

実際の候補者の動向が気になる、海外現地のマーケット情報が気になる等ございましたら、下記よりお問い合わせいただけますと幸いです。

また、他にもConnect Timesでは採用企業様、弊社経由で内定を獲得した候補者の方へインタビューした記事を公開しております。

こちらよりご確認いただけますと幸いです!