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外国人採用 - 入国後の必要手続き -

外国人採用 - 入国後の必要手続き -

実際に外国籍の方の採用が決定したものの、入国/入国後の手続きは疑問をお持ちになる企業様もいらっしゃるのではないでしょうか?

入国までに必要な手続きについては、 「外国人人材採用決定後に必要な手続きをわかりやすく解説」からご確認いただけます。

外国人が入国してから実際に生活をする際に必要な手続きは様々です。
銀行口座開設を1つとっても、「どこの銀行に行けば良いか?」や「なにを持参すれば良いか?」など疑問が多いと思います。

採用する側も、実際に外国人の受入に係るサポートを行う機会は少なく、サポート方法がわからないということもあるのではないでしょうか?

そこで今回は、外国人が日本に入国する際に最低限必要な「住民登録の登録/発行」「銀行口座開設」「SIMカードの作成方法」やこれらの手続きでの注意点についてご紹介いたします。

目次

  1. 住民登録
  2. 銀行口座開設方法
  3. SIMカード作成
  4. まとめ

1. 住民登録

- 所要時間:1h∼1.5h -

市区町村に住所を決定した日から14日以内に届出を役所に提出し、住民登録を行う必要があります。

必要な持ち物は以下の3点です。
基本的に下記持ち物を忘れると身分を証明できないため、登録を行うことができませんので、要注意です!
・在留カード
・パスポート
・現金(住民票の写しが必要な方のみ:1通300円)

次に住民登録する際の手順についてご紹介いたします。

STEP1.市区町村の役所へ
お住まいの市区町村の役所に行きます。
事前に役所の場所を調べておき、午前中に向かうと比較的スムーズに手続きを行うことができます。

STEP2.届出を記入
役所に到着後、住民異動届をまず記入します。
※名前と住所には、フリガナを振る必要があるため、カタカナを理解できていない方の場合、事前もしくはその場でカタカナ表記を共有することを推奨します。

英語の記入方法の見本などがある場合があるので、役所窓口の担当者に聞いてみることをおススメします。

また、記入欄に必要な情報は、基本的に在留カードに記載されているので一つ一つ埋めていきます。

さらに、住民票を発行する場合は別途書類を記入します。
会社等から住民票の写しの提出を求められることもあるので、1通発行して手元に持っておくことで、ゆくゆく役に立つと思います。
また、住民票上にマイナンバーを記載するかどうかを発行の際に、担当者に聞かれることがあるので、住民票を提出する先がある場合は事前に確認しておくと良いと思います。

STEP3.受付番号を発行
書類の記載をすべて書き終えたら、受付番号を発行します。

STEP4.窓口へ書類を提出
発行した受付番号が呼ばれたら窓口へ行き必要書類を提出します。

ここで在留カードとパスポートの提出が求められます。また、窓口では、記載されている内容の確認になるため、必要に応じて通訳できる方がいると安心です。
不備がないと確認されたら書類の提出は完了です。
※在留カードの裏面に住所が記載されるので、書類と共に在留カードを提出します。

STEP5.再度呼ばれるまで待機室で待機
その日の役所の混雑状況によっては、待機時間が長いこともございます。

少し手続きとはそれますが、企業様が同行される場合は、待機時間中、できるだけコミュニケーションをとり、相互理解や不安や疑問の解消の時間にあてると良いかと思います。

STEP6.受取
再度番号が呼ばれたら窓口に行き、提出していた在留カードを受け取ります。
提出していた在留カードの裏面に住所が記載され、手続き完了です。
※ここで受け取った在留カードの裏には、届出に記入した住所が記載されているので、この先在留カードは、「身分が証明できるもの」+「住所の確認がとれるもの」として、他の手続きで使用することができます。
※住民票の写しを発行した際は現金300円をここで支払います。

2. 銀行口座開設

- 所要時間:1h~2h -

銀行開設時の持ち物は下記でございます。
・在留カード(身分証明・住所の確認)
・パスポート(身分証明)
・印鑑 →作成方法は下記でご紹介します。

下記注意事項をご確認の上、銀行口座開設をしてください。
・口座を開設する場合は、海外では主流のサインではなく印鑑が必要な銀行が多いです。
・口座を開設するにあたって、印鑑が必要ではない銀行「ゆうちょ銀行」「三菱UFJ銀行」「りそな銀行」もあるので、各銀行に事前に確認の上、口座開設を行ってください。
・多くのメガバンクでは、最低6ヶ月の滞在が証明できないと口座開設は不可能なので、短期間の場合は、事前に銀行に確認することを推奨します。

STEP1. 銀行へ
事前に銀行の予約を行うとスムーズに手続きを行うことができます。

STEP2. 必要書類の記入と提出
必要書類の記入は基本的に本人が行う必要があります。
氏名や住所の漢字・ふりがな・カタカナのメモを持参することで、スムーズに記載を行うことができます。
銀行を使用する頻度や目的、収入に関する質問があるため、これらの項目が理解できないということであれば、通訳等サポートをしてあげると良いかと思います。

STEP3. 審査
【ゆうちょ銀行】
書類を提出後審査に通れば、即日通帳は受け取ることができます。
キャッシュカードは約1~2週間後に自宅に届きます。

【その他の銀行】*各銀行で期間が異なる場合があるのでご確認ください。
書類提出後に審査に通れば、後日自宅に通帳・キャッシュカードが届きます。*銀行やキャッシュカードの種類が異なると期間が変わるので、事前にご確認ください。

審査に通るかどうかはどの銀行も書類を提出しないと結果がでません。
審査が通らず口座開設ができない場合は、他の銀行で口座開設を再度行っていただく必要がございます。

STEP4. 口座開設完了

次に口座開設する際に必要となる場合が多い、印鑑の作成方法をご案内します。

印鑑の作成は、はんこ屋21など実店舗やオンラインでできます。
実店舗で行う場合は、名前を書類に記入し好きな書体や形を選びます。
作成にかかる時間は、10分から15分です。
はんこ屋21の場合、即時受取の場合追加料金が発生しますが、追加料金を払わずとも翌日以降に受け取ることができます。

3. SIMカードの発行


最後にSIMカード発行における手続きをご紹介します。
持ち物は、以下の3点です。
・クレジットカード *クレジットカードは日本で使えるもののみ
・在留カード
・パスポート

STEP1. 家電量販店、通信会社へ
お近くの家電量販店又は通信会社で手続きが可能です。
通信会社によっては在留資格の関係で、手続きを行えない場合もありますので、事前にご確認ください。

例)
在留資格が1年以上ないとSIMカードを発行できない会社(Rakuten mobile)
在留資格を有する有効期限内であれば発行が可能な会社(Y!mobile)

上記のように、発行が出来ない場合もあるので、受入企業様が契約をし、支給することも手段の1つだと思います。

STEP2. 契約プランの決定
SIMカードの契約プランを本人とお店の方と相談しながらプランを決定し、必要書類に必要事項を記載します。

STEP3. 支払方法
必要書類の記載を進めていくと、支払方法を決める必要があります。
支払方法は、基本的にクレジットカードやデビットカードです。(口座引き落とし可能な通信会社もあります。)
また、外国人の方が持参したクレジットカードが使用できないこともあるため、可能であれば複数枚持参、もしくは、事前に店舗に確認することを推奨します。

STEP4. 契約完了

4. まとめ

外国人が日本で生活する外国人が最低限必要な「住民登録」「銀行口座開設」「SIMカードの発行」の手続きの流れやこれらの手続きでの注意点についてご紹介しました。

事前に準備を行うことでスムーズに手続きを行うことができるケースもあれば、準備をしていても手続きに時間がかかるケースもございます。
初めての日本での生活で外国人の方も不安が多いと思いますので、親身に相談にのり、サポートをしてあげてください。

弊社では、受入サポートも行っておりますので、お気軽にお問い合わせください。