コーディングテスト「Codility」の活用事例集

コーディングテスト「Codility」の活用事例

「エンジニアのスキルを定量的に測ることができる”Codility”とは?」の記事でご紹介したCodiltiy(コーディングテスト) を、実際どのように企業が活用しているのか「活用事例」について今回、ご紹介いたします。

目次
  1. 母集団形成
  2. 採用
  3. 社員教育
  4. まとめ

1.母集団形成

まず1つ目の活用方法は、母集団形成です。
Codilityを活用することで、世界中から外国人エンジニアを中心とした、ITエンジニアの母集団を獲得できるコーディングイベントの実施をすることができます。
例として、複数企業様にご協賛いただき、『J’s Code Challenge Engineering in Japan』(2021年1月14日~19日の6日間)を開催し、世界54ヶ国・1500名超えのエンジニアに受験いただきました。
成績優秀者を協賛企業様の面接へ招待させていただく等で、世界中のスキルをもった外国人エンジニアへのアプローチを各企業様に行っていただくことができました。

このようにコーディングコンテストを実施することで、世界中へ企業様の名前をプロモーションできるとともに、新たに優秀なスキルをもったエンジニアの母集団形成・獲得につなげることができます。

2. 採用

次の活用方法は、採用のプロセスの一環にコーディングテストを実施するというものです。

その中でも、2つの活用方法がございます。
1つ目は、面接前にコーディングテストを実施する方法です。
1次面接前にコーディングテストを実施することで、よりスキルの高い候補者と効率よく面接ができます。

2つ目は、人事面接後にコーディングテストを実施するというものです。
人物面の評価を重要視している企業様が活用している方法で、1次面接で人事の方が人物面を確認し、合格した人にコーディングテストを配布し、その後のエンジニアとの面接へ招待するというものです。
コードを実際書いているエンジニアの工数を削減するため、エンジニアチームに候補者を展開する際により優秀な候補者と面談をしていただくために活用頂いています。

また、コーディングテストを実施したのちに、Codeliveという機能を使い、候補者が回答した画面を見ながら、面接官と候補者でディスカッションをすることができるため、この機能を活用している企業様も多くいらっしゃいます。
この方法をとることで、面接官は候補者の思考性を、候補者はチームのエンジニアリングの考え方を理解することができ、双方にメリットのある面接を実施することが可能です。

3.社内教育

最後に育成・社員教育のために活用している企業の例をお伝えします。 既存のエンジニア社員の現在のスキルを確認し、現状スキルを理解する、トレーニングをするためにテストを利用いただいております。

また、社内で同じテストを解くことでそれぞれの回答方法についてディスカッションをし、それぞれの思考性を理解することができます。

4.まとめ

今回は、コーディングテストを実際に活用する事例についてお伝えしました。
採用におけるすべてのプロセス「採用の母集団形成から選考過程(候補者のスキルの把握〜面接)、社内教育・研修」で活用いただけることをご理解いただけましたでしょうか?

当社では、実際の画面を用いながら活用事例をお伝えすることができますので、お気軽に下記よりお問い合わせくださいませ。