インドネシア出身・パダンテクノロジ大学 機械工学部 Ahmadさん
機械系エンジニア・通訳から、日本の仕事へ転職
日系機械製造企業 エンジニア / 生産技術職 内定
今回は、インドネシアで機械系エンジニア・通訳の経験を経て、日系機械製造企業・エンジニア / 生産技術職の内定を獲得したAhmadさんのインタビューをご紹介します。
Ahamdさんは、特定技能実習で来日したのをきっかけに、日本の文化や治安の良さに惹かれ、また日本で働きたいと考えたそうです。
インドネシア帰国後、コロナで来日への扉が一度閉ざされることもあった中、母国にいながら日本語の勉強や転職活動を進め見事内定を獲得。その秘訣をお聞きしました。
①技能実習で来日し、日本での暮らしに惹かれる
Connect Job :日本で就職しようと思った最初のきっかけは何でしたか?
大学在学中に技能実習生として初めて日本に来た時に、日本はいいところだと思いました。
自分の国と全く違って、綺麗で、人も親切で、治安もいいな、と。
そこで、技能実習が終わった後も日本でまた働きたいと思いました。
Connect Job :日本語を使って仕事するのは大変でしたよね?
技能実習では3年間日本にいたのですが、最初は本当に大変でした。
1年目は全然日本語を話せなかったので、出された指示は理解できましたが、返事ができませんでした。 毎日みんなと話していくうちに、2年目から少しずつ日本語が上手になりました。
Connect Job :日本語は技能実習生で来日してから勉強を始めたのですか?
実習生は日本に行く前に1年間勉強しなければいけなかったので、日本人の先生からJLPT N3くらいまで直接学んで、そのあと日本で仕事をしながら少しずつ勉強しました。
職場の環境が良かったので、日本語のスキルがどんどん上がりました。 インドネシア帰国後は、仕事で日本語を使用する機会がなかったので、アプリやYouTubeを使って独学で勉強していました。
アプリは「Easy Japanese」というアプリを使って、日本のニュースを毎日見ていました。N5からN1まで単語が載っていてわかりやすく、とても助けになりました。
YouTubeは、「日本語の森」というチャンネルを観ています。日本人の先生が日本語で、N3からN1までの文法や漢字のレッスンをしてくれるものです。
また、日本での就職を意識して新卒で働いていた機械系オペレーターの仕事を辞めて通訳の仕事を始めました。毎日仕事で日本語を使う機会があったので日本語には自信がつきました。
②コロナ禍、インドネシアでスタートした日本への転職活動
Connect Job :日本で働いた後インドネシアに戻って、なぜ今のタイミングでまた来日を決めたのですか?
大学卒業後に日本で働きたいと思っていましたが、コロナの影響でできませんでした。 コロナが終わって日本への入国が可能になったので、また日本で就職活動をしたいと思いました。
Connect Job :日本での就職活動にあたり、どんなサービスを活用しましたか?
2021年に、Facebookで静岡県のJob Fairについて見たのがきっかけでConnect Jobを知りました。そこからConnect Jobのサイトも使いましたし、特定技能向けのConnect Job Workersのアプリも使っていました。
他のエージェントにはそのようなアプリがないので、仕事を簡単に探せたり企業とメッセージできたりしたのは、とても助けになりました。 2022年から他の登録支援機関も使い始め、エンジニア職の募集もありましたが、ビザの関係で応募できませんでした。
③選考に集中するため転職活動は1社に絞って応募
Connect Job :就職活動をしていた期間は、どれぐらいだったんですか?
3〜4か月くらいです。 2023年の秋ぐらいから始めて、3ヶ月ぐらいでオファーが出ました。
Connect Job :転職活動中は複数の企業に応募されていましたか?
全くしていなくて、内定をいただいた企業さんだけなんです。
Connect Job :応募されて、1社目で順調に内定まで進めたのは、素晴らしいですね。
そうなんです。これも、運命だなと思います!
私の就活のポリシーとして、1つの企業が終わるまで他社の面接は絶対にやらないと決めていました。不合格だったら他の企業を受け、そうやって何回も繰り返すうちにいずれ結果が出るはずだと思っていまいた。
成功するまで諦めずにやろうという気持ちでいたので、就活中に何か難しいとか苦労したと感じることは特になかったです。
Connect Job :会社選びのポイントはありましたか?
1番はキャリア・仕事の内容です。私の専門であるエンジニアリング系の経験を色々積みたいと思っていたところ、萩尾機械工業さんから生産技術のお仕事をいただき、新しい経験を得られると思い決めました。
2番目は、勤務地です。前回来日した時は職場が長野県で寒かったので、暖かい場所がいいと思っていました。
3番目は、人間関係です。入社してみないとわからないですが、私から仲良くして仕事にも慣れるように頑張りたいです。
そして最後は、給料ですね。
④日本とインドネシアの就活事情の違い
Connect Job :インドネシアと日本の就活で何か違いはありますか?
はい。インドネシアは人口が多いけど仕事が少ないですが、日本は逆で、人が少なくて仕事がたくさんあります。また、インドネシアは賃金も低く、働いていない人も多いです。
そのため、日本語を勉強して特定技能として働きたいインドネシア人はたくさんいます。
Connect Jobのような非常に詳しいエージェントや登録支援機関もインドネシアには少ないですね。
あと、インドネシアでは選考プロセスの中に健康診断があるのが大きな違いですね。日本では入社時に健康診断をすればよいと聞き、驚きました。
Connect Job :日本の面接を受けて、日本や日本企業の印象は変化しましたか?
初めて日本で働いたときに町が綺麗で安全だと感じた印象は、今も変わらないと思います。 日本企業の印象として一番強いのは「安全第一」ですね。
Connect Job :今後、どんなキャリアを考えていますか?
まずは1年間現場で経験を積み、その後仕事に慣れてきたら別ポジションに挑戦する予定です。 日本語もたくさん勉強してペラペラになりたいと思います。
Connect Job :最後に、今後日本で就職する方へのメッセージをお願いします。
Connect Jobには、本当に色々お世話にになって 応援してくださったので、 私からは、ぜひConnect Jobのサービスを使ってください!と言いたいです。
▶日本就活に困ったらConnect Jobがおすすめ!
Connect Jobではビザのかたちに合わせて2種類のサービスを展開しています。 日本での就職に興味のある方はぜひご利用ください。 サービスは全て無料で行っております!
Connect Job is は日本国内に留学する学生に特化した就活エージェントです。留学生の日本での就職支援に特化したConnect Jobのエージェントが企業選びから入社前の手続きに至るまで丁寧にサポートします!
Working visa type : EHI (技術・人文知識・国際業務)
Connect Job WORKERSでは特定技能ビザを持つ方々の日本での就職を支援します。 日本での就職を考えている方それぞれが、様々な職種から仕事を選ぶことができます。ぜひアプリをダウンロードして仕事を探してみてください!
Working visa type : SSW (特定技能/とくていぎのう)